栄光真珠について

栄光真珠はどんな会社?

「真珠のプロフェッショナル集団」

栄光真珠には目利きと言われる仕入れのプロ、加工のプロ、企画・販売のプロ、言語のプロなど各分野に精通したプロフェッショナルなスタッフが在籍しています。

 

目利きによる加工伸びする原珠の仕入れ、加工のプロが用途別に徹底的に選別し、その真珠が一番輝くことが出来る製品に加工します。そうして出来上がった真珠製品を販売のプロが最適な方法で販売しています。仕入れ・加工・販売な各分野でのプロフェッショナルなスタッフが高い意識を持ってそれぞれ業務に取り組む。

 

世界30カ国以上のバイヤーから支持される「真珠プロフェッショナル」。それが栄光真珠です。

事業内容

真珠と言えば、冠婚葬祭の際に使われる日本原産のアコヤ真珠を思い浮かべる方が多いと思いますが、現在世界で流通している真珠の主流は南洋真珠です。南洋真珠の原産地はオーストラリア、インドネシア、フィリピン、タヒチなどの海外の温暖な海です。

 

栄光真珠は日本産のアコヤ真珠はもちろんのこと、海外の養殖業者からも真珠を直接買い付け、それをネックレスやリング等のパールジュエリーに自社で加工し、国内外の宝飾専門商社・小売業者に卸売りしています。

 

三重県津市にある会社ですが、販売先は多岐に渡り、国内は北は北海道から南は沖縄まで、海外もアジアを中心とした世界30カ国以上の小売店様、商社様、バイヤー様に及びます。

 

年に4回国内の国際宝飾展(ジュエリーに特化したB2Bの商談の場)に出展し、それとともに年2回、真珠業界が主催する輸出をメインとした展示会に出展しております。また海外では、年4回香港のジュエリーショーに出展しています。ジュエリーショーに出展することで獲得した新規顧客と、アプリやECサイト、SNSなどを活用して信頼関係を築き、継続的な取引に発展させていけるように力を入れています。

 

将来的には、欧米や東南アジアなど、さらなる海外進出を見据え、世界中へ真珠の輝きを届けて行きたいと考えています。

Panorama of Hong Kong business district in a summer day

香港

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上海

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シンガポール

真珠業界を取り巻く環境

なぜ真珠業界は輸出産業なの?と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。

歴史を紐解くと、養殖真珠の歴史は1905年に御木本幸吉氏が真円真珠の養殖に成功したことで始まりました。

1910年には御木本幸吉氏はイギリスのロンドンへ出店し、養殖真珠は初の日本産の宝石として海外で絶大な人気を博しました。1924年、世界的に有名な「パリ真珠裁判」で全面勝訴を勝ち取り、日本の養殖真珠はその名を不動のものとしました。

それ以降、真珠は日本が世界に誇る産業へと発展してきたのです。

水産加工物で真珠は輸出額第2位

2022年の日本の真珠養殖生産量は13.2トン。その中でも海外への輸出は70%以上に上ります。輸出先は香港とアメリカがメインで全体の80%以上を占めます。現在は農林水産省の輸出重点品目に指定されており、国策で輸出拡大が推進されています。

ASEANにおける真珠の関税撤廃

ASEANにおける真珠の関税が段階的に引き下げられ、撤廃の方向へ向かっています。関税撤廃によりますます輸出の拡大が予想されます。ASEAN諸国を始め、今後さらにグローバルな市場が開けていくことでしょう。

栄光真珠の強み

栄光真珠の強みは、仕入れ→加工→販売までの一気通貫ビジネスモデルです。仕入れでは、60年以上にわたり生産者の皆様との強力なパートナーシップを築いて参りました。加工では、細部まで気を配った丁寧な加工と卓越したスピードでお取引先様のニーズに応えています。販売では常に18万点以上の在庫を保有し、充実した商品ラインナップと誠実な対応で世界30カ国へと販路を広げています。

仕入れ

生産者(養殖業者)主催の原珠入札会に参加し養殖業者から直接買い付け

加工

リング・ペンダント・ネックレス等へのパールジュエリーへ加工

販売

国内外の国際宝飾展へ出展し、世界30カ国へと販売

展示会での商談風景

東京・横浜・神戸で開催されるB2B商談の場であるジュエリーショーに出展をしています。また、海外では香港ジュエリーショーに出展をしております。