私たちの仕事

私たちの仕事

真珠の魅力を三重から世界に発信

私たちは真珠の産地である三重県から、世界30カ国以上のバイヤーに真珠製品を供給しています。日本は養殖真珠の発祥地であり、その加工技術は世界一と言われています。この技術を活かし、真珠の魅力を世界中に広める仕事に携わっています。

売っているのは自分自身

実際に扱う商品は真珠ですが、実は私たちが売っているのは自分自身です。言葉や文化等のバックグラウンドが異なる中で、世界30カ国以上のバイヤーと商談をするには「誠実さ」が必要不可欠です。

表舞台を裏から支える

ジュエリーは冠婚葬祭や記念日など華やかな場面で身につけられます。

そういった特別な日に真珠を身に着けることで花を添え、大切な思い出や、新たな旅立ち、幸せな時間を、真珠とともに真珠メーカーとして、影から支えています。

加工したネックレスは世界中で活躍

真珠は一粒一粒に個性があり、一つとして同じものは存在しません。その真珠が持つ個性を見極め感動を与えるジュエリーを作り上げます。私たちが加工した製品は世界30カ国以上で販売され、活躍しています。

栄光真珠で働くとは?

一人一人が大きく貢献できる環境

小規模だからこそ、各メンバーが売上に大きな影響を与える環境です。個人の成長が会社の売上に大きく貢献でき、多岐にわたる仕事領域で経験を積むことができます。

多様な経験スキルを身に着ける

仕事の幅広さが特徴で、担当業務だけでなく全体に関与する機会があります。営業や加工の役割に囚われず、異なる業務にも関与できる柔軟な業務スタイルで、多様な経験を積み、スキルを身につけることができます。

グローバルに活躍できる

年間売上の約7割は海外への輸出で、世界30カ国以上へと販売しています。中国人スタッフも在籍しており、国際派な職場です。留学経験や習得した語学を活かして活躍したい方は、英語や中国語などで世界各国のバイヤーと商談できます。

今日の商談の舞台は東京ビッグサイトをはるかに上回る規模を誇るアジア最大規模の展示会場「香港コンベンション&エキシビションセンター」。

世界のジュエリーマーケットの中心地である香港で、栄光真珠は年4回、展示会に出展しています。中でも「香港インターナショナルジュエリーショー」は約4,500社のサプライヤーが出展する世界最大のジュエリー展示見本市。中国をはじめ、東南アジアや欧米など世界中のバイヤーが集まります。

この日、朝一番から栄光真珠のブースを訪れたのは真珠を専門に扱う中国人バイヤー。数千万単位の取引をしてくれる上顧客ですが、販売交渉は一筋縄ではいきません。展示してあった商品を山のように目の前に積み上げ、販売予定価格の10分の1の値段で買いたいと言ってきます。

もちろんその金額では売れないので、双方が納得する価格になるまでギリギリの交渉が続けられます。価格交渉は数時間、ときには翌日に持ち越すこともあります。“試合に負けて勝負に勝つ”ような交渉の仕方が大切。バイヤー側に「この値段で買えればウチの勝ち」と喜んでもらいながら、商売としてはしっかり自社の利益を上げる。

最初のうちは生き馬の目を抜くような中国人バイヤーの迫力に圧倒され、こうした相手と渡り合っていけるのかと思いましたが、慣れてきたら丁々発止のやり取りを楽しんでいる自分がいます。難局を乗り越え、やっとのことで商談成立に至りました。

お互いに真珠加工品の価値を見極める目を持った“目利き”同士。栄光真珠の商品の価値をわかってくれる相手だからこそ、シビアな価格交渉を承知で、また次回も栄光真珠のブースを訪れてくれるのです。
展示会での商談風景

東京・横浜・神戸で開催されるB2B商談の場であるジュエリーショーに出展をしています。また、海外では香港ジュエリーショーに出展をしております。